プロゲステロンが増えると便秘になる!?妊娠すると分泌が多くなるプロゲステロン

女性の体はエストロゲン、プロゲステロンという二つの女性ホルモンによって体調が変わるという特徴を持っています。

生理周期を境に二つのホルモンが交互に優位になるよう働いているのです。

妊娠すると分泌が多くなるプロゲステロンとは?

妊娠をしていない女性は月一回の生理を機に女性ホルモンが入れ替わりますが、妊娠すると女性ホルモンの入れ替わりがなくなってしまいます。

妊娠したときだけに出るホルモンの分泌が多くなるので、妊娠を機に体質が変わったと言う人も少なくありません。



エストロゲン、プロゲステロンとは?

 

エストロゲンとプロゲステロンについて簡単に説明します。

エストロゲン

一つはエストロゲン(卵胞ホルモン)という女性ホルモンで、美容のホルモンと呼ばれることもあります。

女性らしい体のまるみを作ったり、肌を綺麗にしたり、老廃物を排出したりする作用があるホルモンで、生理の終わり頃から次の排卵前の期間に分泌が増えます。

エストロゲンには基礎体温を下げる作用があるため、基礎体温が下がり始めたらエストロゲンの分泌が始まっている証拠です。

エストロゲンが分泌されている間は体調が良く、ダイエット効果を感じやすい時期となります。

 

 

プロゲステロン

二つ目はプロゲステロン(黄体ホルモン)といい、妊娠をサポートし、受精卵が子宮に着床しやすいように働き、妊娠を維持するために必要な女性ホルモンです。

プロゲステロンは体に水分を溜めこもうとしたり、食欲を増進させたりする作用があります。

排卵後から生理にかけて分泌され、基礎体温を高める作用があるため、基礎体温が上がり始めたらプロゲステロンが分泌され始めたサインです。

プロゲステロンが分泌されている間はダイエット効果が期待出来ず肌の調子も崩れやすいので、体や肌に負担をかけないことが重要です。

 

妊娠するとどうなる?

 

この二つの女性ホルモンによって女性の体調は変化するのですが、妊娠するとプロゲステロンの分泌量が増えます

プロゲステロンは、子宮に水分を溜め赤ちゃんを成長させるために欠かせないものですが、肌荒れや便秘などの不快な症状を引き起こすホルモンでもあります。

流産を防ぐために子宮の収縮を抑制する働きがあり、その子宮収縮抑性が腸にも伝わってしまうために、腸のぜん動運動も起こりにくくなって便秘になりやすいのです。

 

妊娠中期(妊娠5~7ヶ月)にプロゲステロンの分泌が最高潮になるため、赤ちゃんの成長により腸が圧迫されることと、プロゲステロンの影響でぜん動運動が起こらないことのダブルパンチで、便秘に悩む妊婦さんが増えてきてしまいます。

臨月を迎える頃にはプロゲステロンの分泌も減ってきますが、妊娠してから9カ月はプロゲステロンと上手に付き合わなければならないのです。

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